月イチ温泉旅行記~諏訪大社・上社本宮~前回の上社前宮から移動し、上社本宮へ。本宮と言うだけあって、境内が広い!!すごく広い!!参道から鳥居をくぐると、一の柱。そして少し進んだ先にある立派な神楽殿。江戸時代までは神楽が奉納されていたそうですが、今ではそれも廃れてしまったとか。神楽殿の中には大きな和太鼓が2つ。一枚物の革でできていて、その大きさは日本一。立派な龍の絵が描かれていました。年始に一年に一回だけ鳴らされるそうです。境内の老木や御神木を眺めながら歩くと有名な回廊、布橋が見えてきます。布橋の正面にあたる布橋門には龍と鳳凰の立派な彫刻が施されています。布橋を抜けて、参拝所に着くと正面に拝殿が見えます。祈祷中だったので写真は撮れませんでしたがこの本宮、実は御神体を安置する本殿がありません。拝殿の裏側は森が続くだけなんです。自然崇拝を基本とする日本古来の神社の形を今に伝える、数少ない貴重な神社なんですね。そして、この諏訪大社の信仰対象は自然崇拝の他に、龍神さまも祀っています。彫刻に龍が多かったのを覚えていますか?それは諏訪大社・四社を通じて伝説として語り継がれているのですが…その話はまた、次の機会に。#ひとりごと #諏訪大社#上宮本宮 #神社巡り #温泉