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井上 健次郎
いよいよ、１番茶が始まります！
バロン被せをすると、どのような反応が起きるのでしょうか？
解説していきます。
自分の家では、日光を70%遮断するバロンを使用しています。
チャの木は、光を求めて緑色の色素（クロロフィル）が増加します。
増加したまま、丁寧に製造すると緑色の濃いお茶が出来上がります。
また、前の投稿で紹介した、お茶特有の「テアニン」が、太陽の光で分解して、エチルアミンに変わり、カテキンへと変わってしまいます。
この反応を抑える事も出来る為、テアニンたっぷりのお茶が出来ます。
そして、カテキンは渋みで、テアニンは旨味なので、旨味たっぷりのお茶が出来上がります。
想像🤔💭すると、緑色の濃いお茶で旨味たっぷりのお茶が出来上がります。
実際は、、、、、😅😅
製造してからのお楽しみに😉
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井上 健次郎
最近は、一番茶に向けて、芽出し肥料をやっています。
芽出し肥料は、硫安＝硫酸アンモニウムを散布しています。
硫安を散布すると、無機態窒素なのでそのまま茶樹に吸収し、グルタミン合成酵素で「グルタミン」になり、グルタミン酸生成酵素で「グルタミン酸」になって、葉っぱへと転流します。一部は、お茶特有の「テアニン」の原料にもなっているため、グルタミン酸とエチルアミンで生成され、葉っぱへ転流します。
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