昔母から聞いた話ですが...家のうらに水の入ったバケツがあっていつもその水を飲みに来る野良猫がいたそうです。ある時窓を開けるとその猫がちょうど水を飲んでいて、何気に「水飲むなら家賃取るよ」と言うと、猫は特に気にした様子もなくそのまま水を飲んでどっかに行ってしまいましたが、数日後玄関の前に子ねずみの死体がちょこんと置かれていたそうです。その猫が置いたのかどうかは不明ですが、母は家賃代わりに置いていったに違いないと楽しそうに話していました。それから月日が経ってそんな話を聞いたことも忘ていた頃にふと新聞のコラム欄を見ると全く同じ内容の話が載っていて、びっくりしたのと同時に、そもそも家賃が子ねずみ一匹っていうのはちょっと安すぎやしないかと思いました。その時のコラム欄がこちら[びっくり]#一番好きな話