天を以て得る者は固く人を以て得る者は脆し~言志後録~天地自然の理によって得られたものは確かなもので固いものだが人の知恵を使って得たものはもろく壊れやすい天地自然の理とは利益にとらわれすぎない誠実な見方である何が天地自然の理なのかを知るのも簡単ではないが…かつて欲のかたまりのような有名なカリスマコンサルタントがいつも天地自然の理を口にしていておかしかった本もよく売れていたがその私欲の大きさはこの天地自然の理に反するものであると 私は思ったからだ口がうまいだけの人の考え策やアドバイスをうのみにしてはいけない西郷隆盛は利益になるような策略を用いるなと言ったそれは天地自然の理に反することだからだ南洲遺訓では次のように述べる策略は平時において用いてはいけない平時の策略はその後の結果を見るとよくないことがよくわかり必ず悔いも残るものだ戦争の時は策略を用いるしかしふだん策略を用いる者は戦争の時に策略を用いてもうまくいかない…言う通りだろう普段策略を用いてばかりの人を誰も信じないからだオオカミ少年のようなものだビジネスにおいても"誠実な努力と工夫"に勝るものはない人を出し抜こうというのではたかが知れているのだ#野中根太郎#一生学ぶ人になれ