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「罪深いが神に選ばれた人たち」シリーズ①:血に染まった手が、神に近づく手になるまで──レビの話

こんにちは、石川尚寛です。
先日、ある地域の相談役の方と話す機会がありました。
若い頃に大きな過ちを犯したというその人は、今では誰よりも人の痛みに寄り添っていて、
「なぜこの人が、こんなにも優しいのか」と、僕は静かに驚きました。
そのとき、レビ族のことがふと頭に浮かんだんです。

創世記34章。
レビと兄シメオンは、妹ディナが辱められたことに激怒し、
町の男たちを剣で討ちます。
ヤコブはその行為に深く困り、「あなたが私を困らせた」と叱責します(創世記34:30)。
レビという名前は「לֵוִי」(Levi)──「結びつく」「つながる」という意味。
でもこの時点では、むしろ断絶の象徴のように見えました。

ところが、出エジプト記32章。
金の子牛事件のあと、モーセが「主の側に立つ者はここに来よ」と呼びかけると、
レビ族が応じます。
彼らは剣を取って、偶像礼拝に加担した者たちを討ちます。
その結果、神はレビ族を祭司として選びます。

この流れを読んでいると、
「血に染まった手が、なぜ神に仕える手になるのか」
という問いが浮かびます。
僕はそこに、神のまなざしの深さを感じます。
過去の罪が消えるわけではない。
でも、その痛みを知っているからこそ、
神の側に立つことができるのかもしれない。

僕自身も、過去の失敗や後悔を抱えながら生きています。
でもそれが、誰かの痛みに気づく力になるなら、
それは神が用いてくださる道なのかもしれない。
そんなふうに思えるようになりました。

このシリーズ、次回はカインを取り上げる予定です。
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