2025年の128本目は「ワン・バトル・アフター・アナザー」90点守るものができた革命家。変わっていくもの、変わらなかったもの…ポール・トーマス・アンダーソンが自身10作品目として送り出したのは怒濤のチェイス・バトル移民のために戦う革命家としての戦いから、子育て、そして執拗に追ってくる軍との戦いに次ぐ戦い、それはまさにタイトル通り”ワン・バトル・アフター・アナザー”であったかつての革命家も酒とドラッグに溺れて、かつての牙はどこへやら。それでも娘のために立ち上がるヒッピーな父親をディカプリオが熱演。予告でもやってる合い言葉を忘れるくだりはクスッと笑える。ボブを助ける協力者にして空手のセンセイ役にベニチオ・デル・トロ(実は「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」と同日に観たから役がこんがらがったwしかもダブル・アンダーソンw)そしてボブやその娘のウェラを追い続けるロックジョー役にショーン・ペン。これが実に憎たらしい役で、演じたショーン・ペンの演技の幅に脱帽。娘のウェラを演じるのは若手のチェイス・インフィニティ。結構美人さん。これからの活躍が楽しみ。逃げるために離ればなれになった親子は再会することができるのか、そして「家族」のあり方とは…ご自身の目でお確かめあれ。#ワンバトルアフターアナザー #ポールトーマスアンダーソン #レオナルドディアプリオ #ショーンペン #ベニチオデルトロ #テヤナテイラー #チェイスインフィニティ #レジーナホール