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ろびのわーる

ろびのわーる

『ラ・コシーナ 厨房』

2024年/アメリカ・メキシコ/139分
ジャンル:ヒューマンドラマ/ラブロマンス
監督:アロンソ・ルイスパラシオス
キャスト:ラウル・ブリオネス/ルーニー・マーラ

【あらすじ】
NYにある観光客向けレストラン"ザ・グリル"の厨房。いつものように目まぐるしい朝、従業員全員に売上金盗難の疑いがかけられる。空気が張りつめる中、次々とトラブルが発生。やがて料理人やウェイトレスたちのストレスが爆発し、厨房はカオスと化す……。

【見どころ】
① モノクロ映画。
② 人種格差と移民問題。
③ 厨房のカオス感。
④ ペドロとジュリアのロマンス。
⑤ ドキュメンタリー風の臨場感。
⑥ 14分間ノーカットシーン。
⑦ 事件の真相。

【感想】
こんな職場は耐えられない。
移民や有色人種が白人の圧政の下でせめぎ合う厨房。暴言や差別が日常化し、時には暴力まで…そこに売上金が紛失するトラブ
ルが起きてストレスがかかる。

移民のペドロがいろいろやらかす。なんでそんなことするのかわからなかったけど、理由がわかってくると納得。全ての行動がそうななのかと思うと逆に一途に思えてくる。

最初からカオスなのにどんどんカオスが加速してゆく。ラストは地獄。日本人には無い感情の爆発を見せられた気がする。

ビザが欲しい移民たちと、それを餌にして労働させる白人たちの哀れな物語。
アメリカが抱える人種問題や移民問題が風刺されている。もしかしたら今のアメリカの実情はこの厨房のような感じなのかもしれない。トランプの移民政策が裏付けしているように。

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