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この業界に入った時から
遺品整理の仕事は単にものを
片づけるだけではない

人の悲しみに
寄り添い癒す仕事なんだ
という信念がありました

実際大変な現場の作業を終えると
涙を流して喜んでくださる
遺族の方もおり そのありがとうが
私の大きなモチベーションでした

ですから独立するに当たり
+αとして何ができるかを考え
次の三つの柱 "志"を掲げたのです

まずリユース=物を捨てずに生かす

そしてモラルの遵守=貴重品の管理
トラブル対応をきちんと示す

最後にお客様に喜んでもらえる
ありがとうを追求する

ただ独立してから少し経った頃に
そんな自分の志を試される
ご依頼がありました

その時のご依頼主は一人暮らしの
マンションで首を吊って
自死した大学生のご両親でした

我が子が亡くなった部屋で
見積もりをしている間
ご両親は泣き続けていました

私は何一つ言葉が出てきません…
いつもより安い見積もりを出し
逃げるように部屋を後にしました

結局ご両親から
ご依頼の連絡はありませんでした

私の仕事だけでなく あなたに
我が子の遺品整理は任せられないと
すべて否定されたような
気持ちになりました

この出来事をきっかけに
思い描く理想の遺品整理を
実現するにはどうすればよいのか
より一層考えるようになり

遺族の悲しみに寄り添う勉強を
一からやり直していったのです

そうした中で私は次第に
遺品整理は心の整理
葬儀は肉体的な別れ
遺品整理は精神的な別れ
だと考えるようになりました

遺品整理の仕事における本当の
+αが何かを見出したのです

先祖代々守ってきた家や家財道具を
自分の代で処分することになった
お客様は大変な覚悟と不安な気持ちで
遺品整理を行う日を迎えられます

その覚悟に見合う仕事ができた時
お客様も気持ちの整理がついて
明日からまた頑張っていこうと
スッキリした顔で感謝の言葉を
私たちに伝えてくださるのです

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秋

これは彼女の思い出だー!

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