人気
わんわん
前編から読んでね!
ーーーーーーー🩲
俺たち4人は、裸におむつを着用した姿で、M子の部屋を目指して外に出た。
暗闇に、4人のムーニーマンが白く浮かび上がる。
ど田舎で、車も人もほぼいない。
そこを俺たちは、パツパツのおむつが破れないように、小さな歩幅で進軍した。
たまにすれ違う同じ大学の学生は、俺たちを見て失笑した。
普段の倍以上の時間をかけて、俺たちはM子の部屋に到着した。
……コンコン!
一人が、M子のドアをノックする。
しばらくして、中からM子の声がした。
「はぁ〜〜い!」
俺たちは横一列に並び、両手を腰に当てた。
ガチャ。
ドアを開けたM子は、目を丸くすると、下顎が首に食い込むほど口を開いた。
「え、えぇぇぇぇーーーー!!」
俺は、M子の驚く顔が、今くるよ師匠にそっくりだな、と思った。
ーーその時だ。
「おい、どうした?」
M子の背後、つまり部屋の中から、男の声がした。
おむつ姿の俺の頭に、最悪の結末がよぎる。
俺は叫んだ。
「やばい、逃げろーっ!!」
全員が駆け出した。
俺たちはバタバタと不格好に走り、俺の下宿の近くの橋の上まで逃げ帰った。
「M子、いつの間に彼氏作ってたんだよwww」
「ヤバかったな〜! お、お前、それwww」
俺は、友人に指を差されておむつを見た。
おむつは右側が縦に破れ、だらんと左腿に垂れていた。🐘パオーン
「……」
俺はそそくさと両手でオムツを押さえた。
「くだらない時間を過ごしたな〜」と、俺が気持ちいい夜風に吹かれていると、友人の一人が言った。
「しょんべんしたい……」
俺は半笑いで言った。
「これ、おむつだろ? そのままやってみたら?」
他の友人もニヤニヤながら「そうだ〜! やってみよーぜ!?」と急き立てる。
言い出した本人は、少し嫌そうだったが、やがて決心したように顔を上げた。
「……よし。 やってみるか……!」
俺たち3人が見守る中、友人は腕を組み仁王立ちになった。
しばらくすると、友人のおむつがムクリと膨らんだ。
と同時に、尿が、友人の股の間から溢れ出した。
それは足を伝って、どんどん地面に広がっていく。
「うわ! きったねーー!!」
4人のムーニーマンは、腹を抱えて大笑いしたのだった。
終
#ムーニーマン

わんわん
そいつの住んでる街が、大雨でネットニュースに流れたからだ。
しかし友人は早く仕事をあがって、無事に帰宅したようだった。
ほっとして談笑をしていると、話題は俺たちの大学の頃へ。
友人は笑いながら言った。
「なあ……。大学の時おむつ履いたの覚えてるか?」
おむつ……?
俺の脳裏に、すっかり忘れていた、アンモニア臭漂う思い出が蘇る……。
ーーーーーーー🩲
あれは確か、大学の2回生の時だ。
当時俺は、山奥の大学の近所で下宿していた。
その周辺は、大学の学生しか住んでいないようなへんぴな所だった。
その夜は、俺の部屋に3人の友人が飲みに来ていた。
酔った一人が言う。
「なあ、今からM子の部屋に突撃しようぜ〜!」
M子は、近所の女性専用の下宿で一人暮らしをしている美人だった。
しかし、驚いた反応が大げさで面白く、俺たちはいつもM子をからかっていた。
俺は言った。
「普通に行っても面白くないよな……?」
「……」
その時、一人が言ったのだ。
「……みんな全裸で、おむつだけ履いて突撃しようぜ!?」
もちろん、真っ当な社会人の今なら、そんな事に同意しない。
しかし、当時の俺たちは本当にバカだったのだ。
「いいねぇ〜!」
「よし! 俺、おむつ買ってくるわ!」
友人の一人が、近所の変な名前のコンビニで、ムーニーマンのLサイズを買ってきた。
早速開封して、おむつを取り出す。
「……おい、これ履けるのか?」
その想像以下の小ささに、恐れおののく俺たち。
「やってみるか……!」
全員がそそくさと服を脱ぎ、ムーニーマンに足を通す。
しかし、以外にもサイドギャザーがいい仕事をし、全員がムーニーマンを着用することができだのだ。
「やべwww 動いたら破れそうwww」
俺たちは、お互いのおむつ姿を見てゲラゲラ笑った。
そして、泥棒のようなゆっくりとした動きで部屋を出ると、M子の下宿へと向かった……。
ーーーーーーー🩲
……え? 文字制限?
……こんな話で申し訳無いんだけど、
……続きは明日!!笑
#ムーニーマン

関連検索ワード
