『マンジャーレ! ノンナのレストランへようこそ』2025年/アメリカ/111分ジャンル:ドラマ/コメディ監督:スティーヴン・チョボスキーキャスト:ヴィンス・ヴォーン/スーザン・サランドン/ロレイン・ブラッコ/タリア・シャイア/ブレンダ・ヴァッカロ/リンダ・カーデリーニ【あらすじ】ニューヨークで暮らすジョーは大好きな母を亡くし悲しみに暮れていた。彼は母の人生をたたえるため、イタリア料理店を開くことを決意する。おばあちゃんたちがシェフを務めるレストランは果たしてうまくいくのか……。【見どころ】① ジョーの熱意。② 友人たちの協力。③ 年配女性たちのキャラ。④ 開店までの道のり。⑤ ドタバタコメディ。⑥ ほっこりするドラマ。⑦ 家庭的なイタリア料理。【感想】イタリア語で“マンジャーレ!”は「食べて!」という意味で、“ノンナ”は「おばあちゃん」という意味。おばあちゃんの料理って故郷の味。母の料理とも少し違っていて、家庭ごとの秘訣があったり、一族の歴史や哲学を感じられたりもする。そんなおばあちゃんの味を復活させるべく奮闘する主人公のジョー。いかつい見た目とは裏腹に、おばあちゃん大好きというギャップがいい感じ。ジョーと足並みが揃わない仲間たちが、すれ違いや苦難を一歩ずつ乗り越え、家族のような関係になってゆくのが胸熱だった。おばあちゃんたちに圧倒された。それぞれのキャラが個性的で、イタリア人特有のアクの強さもある。かなり歳がいってそうだけど、彼女たちのハツラツとした姿を見ていると自分も元気になってくる。実話に基づく物語なのでお店も実在する。つまりここに登場するあの美味しそうな料理はリアルでも食べることができるのだ。この店の料理を食べたら、きっと彼女たちの人柄や歴史や文化が感じられるんだろうな。#映画 #Netflix #ヒューマンドラマ #マンジャーレ #マンジャーレノンナのレストランへようこそ