映画「マルドゥック・スクランブル」の一節。—————————炎天下の中、強盗に車のトランクに放置され殺された兄について語るアシュレイ。「…もし兄にそうした知識があれば、あるいはフックの存在を教えてくれる誰かがいたら、それとも自分で助かる運があれば、それら3つのどれかがあれば、兄は死ななかった。その3つが無い人間から敗北する。君がどれを持っているかは知らない。だがそれがあるから生かされている。それを忘れてはいけない。」これを受けバロット。「私は、あなたのお兄さんのように、一度死にました。でも、閉じ込められた車から、助けてくれた人たちがいました。」—————————…今日は本映画の原作小説を書かれた作家・冲方丁先生の誕生日。引用は、おそらく作中最高の見せ場であり、僕が最も好きなカジノでのシーン。これを書いている際、17時を知らせる町内放送が流れてきた。暮れなずむ夕日の中、ふとこの放送を流すために、ボタンを押してくれている人がいるだろうことを思い出した。#あと25日#マルドゥック・スクランブル#アニメ#映画