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デビ
行ってまいりました。3/27 Zepp 羽田。今日は後編です。先日はCorneliusの感想を書いたので、今日は本命のFlaming Lips編です。
Corneliusが予想以上に良くて興奮冷めやらぬ中、始まったリップスLive。今回は『Yoshimi Battles The Pink Robots』(2002年)の再現ライブということで、いやでもあの透明ボールにウェインが入るのではないかと期待してしまう。果たして63歳の客席ダイブはあるのか…!?
また、ボアダムスのヨシミ(Yoshimi〜のモデルになっていて音声がいっぱいサンプリングされている)がゲストドラマーとして参加するということで、日本のファンにはかなりプレミアムなステージ。ヨシミがヨシミのライブで共演する日が来るとは。
私は2006年と2009年のサマソニで彼らのLiveを観たことがありましたが、どちらも最高で終わった後に非常に幸せな気持ちになったことを今でも覚えています。
2006年の時は直前のKEANEがトラブルか何かで急遽出演できなくなり、ガッカリしているKEANEファンの前に前倒しで出てきて、なんと観客の中からボーカルを募って、KEANEの「Somewhere Only We Know」をやってくれるという神展開!しかもボーカル志願したお姉さんがすごく上手く歌いきっていて、本編始まる前から大盛り上がりでした。本編では風船が客席に沢山放たれて、みんな風船を頭上に感じながら演奏を聴くという夢みたい世界観を演出してくれました。
2009年の時は風船に加えて件の透明なボールにウェインが入って客席にダイブするというトンデモ演出。何度観ても最高に幸せになれるLiveをするバンドだなあと思った記憶があります。
ヤバい…文字数が足りないので後半に続く…
#フレーミングリップス #音楽をソッと置いておく人

Do You Realize??

デビ
ようやく本編の話を…
今回もいつものように映像と演奏がリンクするCorneliusと似た演出に加えて、風船でできた巨大なピンクロボットが3体も登場!これがステージの天井に届くくらいデカくて、しかも曲に合わせてユラユラ踊るという、なんともカオスでありながら微笑ましい空間を演出。
なお、セットリストは『Yoshimi Battles The Pink Robots』のアルバム曲を頭から順番にやる感じでした。なので3曲目辺りに表題曲の『Yoshimi Battles The Pink Robots』。ここでゲストのヨシミを紹介。よく見えなかったけど、どうも最初からずっとドラム叩いてたぽい。
最初はMC少なめだったけど、中盤からは一曲ずつ曲解説をしてくれるように。英語は半分くらいしかわからなかったけど、ウェインは盛り上げるのが上手いので観客は大喜び。きっと平均年齢高いであろう空間が、あのひと時だけは10ぐらい若返っていたのではなかろうか。ちなみに息子が最年少かもって思ってましたが、本当に数名だけですが10代ぽい子もいました。
終盤に大人気曲の『Do You Realize??』で会場も最高に盛り上がり、そのままの勢いで仮の終演へ。そしてもちろんお決まりのアンコールに突入。
ここからはコンセプト関係なく人気曲の目白押し。『She Don't Use Jelly』『The Yeah Yeah Yeah Song』で大量に風船投入!『A Spoonful Weighs a Ton』の前に透明ボール登場!ウェインが透明ボールの中に!
そして、最後に大人気の『Race For The Prize』!これはいよいよ63歳のダイブか!と構えていたら曲の途中で透明ボールから出てくるウェイン…笑
何のために入ったのだろうか?もしかして演出を思い出させるために入ってくれたのかな。MCが聞き取れなくて真相はわからなかったけども…笑
で、最後は『Fuck Yeah Tokyo』のデッカい風船を掲げて本当に終演。これを最後に客席に投げてくれて、最初はみんなポンポンしてたんだけど、途中で崩れ始めてからは文字の争奪戦に。なんとおこぼれで『C』をゲット!これは家宝にします!
いやあ本当に幸せなステージでした。
#フレーミングリップス


Race for the Prize
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