殺し屋に密着モキュメンタリーの国岡シリーズ最新作「フレイムユニオン-最強殺し屋伝説国岡-私闘編-」観てきた。まごうことなき今年ベスト。主人公国岡の友人であり、酒ヤクザポンコツ殺し屋真中を主軸においた今作。いつもの通りゆるいコメディのテンポ感で、真中のダメっぷりを描いていき、「父との確執」「なぜ殺し屋を続けるのか」という本題をラストバトル17分で一気に爆発させてくる。めちゃくちゃアツかったし滾った。大坂くんや牧田などお馴染みのメンツに加え、あの人が出てきてテンション上がった。伊能さんが舞台挨拶でも言っていたが、「モラトリアム、だらっと生きてもいい。だらっと生きるために努力しなきゃいけない事もある。」この映画でメッセージがすごく伝わったし、これが青春映画としての側面を持つアクション映画、国岡シリーズの答えだなと感じた。国岡シリーズを観たことない人でも、めちゃくちゃ楽しめるし、刺さる部分は、めちゃくちゃあると思うので、ぜひいろんな人に観てほしいなと思った。#フレイムユニオン