デマと排外主義、他党の劣化コピー政策を掲げた政党が支持を広げ、現実にはありもしない「外国人問題」を煽り、メディアもそれこそが大きな争点のように扱っているが、少し冷静になって考えてもらいたい。実際には外国人の方が優遇されるようなことは殆どなく、これだけ増えているにも拘らず、逆に法整備でも様々な現実社会の中でも差別や冷遇、不便を強いられていることの方が圧倒的に多いのが現実だ。差別や偏見を広げて彼らを排除すれば、何の問題も解決しないどころか、寧ろ国内事情は益々悪くなる一方だ。それぞれが持つ不満をわかりやすい別の標的に置き換え、政治利用されているということに早く気づいて欲しい。物価対策でも不人気な政府側としては問題のすり替えができれば自党の選挙に好都合なのだから、デマを糺すどころかそれに乗っかる勢いだ。今回の選挙から期間中でも検証報道するようなことを聞いていたが、今のところTBS報道特集と一部の地方新聞くらいだろうか?#フェイク保守それぞれの訴える公約が選挙前後で変わらぬものなのか、票取りのためだけに言ってるものなのかは、各党の支持母体を見ればわかること。