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ろびのわーる
2025年/フィリピン/124分
ジャンル：ヒューマンドラマ
監督：ティミー・ハーン
【あらすじ】
火山の噴火と黒魔術の関係を信じる母親は、米兵との間に息子を授かる。NBAスターの名を借りて、マイケル・ジョーダン・ウリリと名づけられた。バスケ賭博に青春を注いだウリリは、フィリピンの暗部へと踏みこむことに……。
【見どころ】
① どこがマイケル・ジョーダンなん？
② それは黒魔術の呪いじゃないだろ。
③ 彼女とヤりすぎ。
④ 抜け出せない泥沼。
【感想】
黒魔術に惹かれて観たんだけどほとんど関係なく、調子に乗ったウリリが自らの愚行によって、底辺からどん底に落ちてゆく鬱映画だった。
一瞬マイケルジョーダンみたいなの見えたけど、あれは何だったんだろう。
#映画 #映画館 #ヒューマンドラマ
#ウリリは黒魔術の夢をみた #フィリピン映画
映画の星
10
ろびのわーる
2025年/フィリピン/108分
ジャンル：コメディ/ドラマ/ファンタジー
監督：クリス・マルティネス
キャスト：バービー・フォルテーザ/ユージン・ドミンゴ/マイケル・デ・メサ
【あらすじ】
韓国レストラン従業員のジジは、会社の飲み会で行われた抽選でテレビを当てる。ドラマの登場人物にジジはいざなわれ、異世界に足を踏み入れることに。その世界には悪役キャラを養成する学校があり、ジジはそこで憎い相手に仕返しをする方法を学んでゆく……。
【見どころ】
① ジジの真面目さと優しさ。
② 理不尽な境遇。
③ 現実とドラマの世界の重なり。
④ アカデミーの授業。
⑤ 爽快リベンジ。
⑥ 個性的なキャラクター。
⑦ 悪と善。
⑧ ドラマとロマンス。
⑨ フィリピン映画。
【感想】
“悪キャラ無くして善玉なし”それがアカデミーのモットー。学べる科目がどれも面白そうで、僕も入学してみたくなった。
前半の不条理な境遇をひっくり返してゆくのがめちゃくちゃ爽快。毒をもって毒を制す…つまりやってることは正義じゃないか。
よくよく考えてみると、主人公の周囲の人間の方が悪キャラよりもよっぽど悪い気がする。
そんな感じで、途中まではかなり面白かった。でも後半は…賛否が分かれそう。
ラストの着地はちょっと物足りないけど、これはこれでアリ。フィリピンの国民性があらわれているように感じた。
欲を言えばもっと悪キャラを極めてほしかった。ラスボス級の悪いやつを見てみたかった。
主演ジジを演じたバービー・フォルテーザはまさに怪演。悪キャラになるビフォーアフターがまるで別人だった。
モーリシアの悪キャラっぷりも素晴らしかった。
フィリピン映画おもろいやん。これからが楽しみ。
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