#パラレルワールドラブストーリー 長文になるので、ご容赦ください。いつだったか、東野圭吾シリーズに傾注していた。時は流れて、娯楽がSNSやYouTubeに代わり、小説も一切読まなくなっていた。だが、ここにきて、無性にあれほど無性にハマりまくっていた東野圭吾さんの小説を、それも初期の名作を「紙」で読みたくなったのだった。パラレルワールドラブストーリー、これは20年前だったか読んでいる。でも，自分も20歳歳をとった。そんな自分がいま読んだらどんな感想を持つのかという興味もあって、古本屋から、片っ端にに東野圭吾シリーズを大人買い換してみた。効か不幸がか、いまは病院にいる。そうすると、本は昼間のワイドショーの喧騒から離れ自分の世界に没頭できる。本の世界に入り込み、主人公の気持ちになりきって、結末はどうなるのかドキドキしながら、次から次へとページをめくりたくなる。もちろんいつまでもこの病室にいたいわけじゃないんだよ。集中すれば時が経つのも早くて、あーもう一日かというのも副次効果。嫌なことも考えない。こんなことでもない限り、小説をしっかり読むこともなかったのかな。そう言う意味では自分を振り返る貴重な時間にもなっているのだ。痩せ我慢に聞こえるだろう。でも、病は決して悪いことばかりではなく、日常の生活のありがたみを再認識させ、誰もが来るであろう「死」に対しても、タイムリミットがあることをしることで、残りの人生を無駄なく、本当にやりたいこと、明日やろうと思って引き延ばしてきたことを今日やってみようという思考になる。円安だろうがハワイ行く計画も年末に立ててしまった。だってお金は墓場には持っていけないんだよ。さて、次は何を読もうかな。。長文ごめんなさい🙏
