昨日は娘の誕生日だった。娘が産まれて2年と少しのところで僕は離婚した。離婚の原因は女性問題とかそういうものではなかったが婚姻関係が続けられない問題があった。しかし、根本的に悪いのは僕であったと今の僕には言える。その後娘が7歳まで娘は僕の家と僕の両親の家とを行ったり来たりの生活をしてもらった。両親には感謝しかない。7歳になる頃僕は再婚したのだが、そこから娘と当時の奥さんとの関係が崩れ始め娘はとても苦労したと思う。僕から見たら両方とも僕の家族なのだが、なかなかそううまくはいかなかった。そんなこんなで娘はほとんどの時間について母親からの愛情とは無縁で育ってしまった。幼い時の祖父母からの愛はふんだんに受けていたことは幸いであった。そして僕は再度離婚し娘と2人の生活が始まった。月日が流れ昨日。娘の24歳の誕生日。前日から、いや、もっと前から娘の誕生祝いの計画をたててくれる人がいる。当日も朝から料理の下ごしらえを家でしてくれる。本当に申し訳ないがラザニアのホワイトソースの名前を失念してしまったが、それもじっくり作ってくれた。そして娘の為に調べてくれた「キルフェボン」のタルトを買う為にソラマチへ行き、家に着いたらラザニア、チキンの何とか焼き、フランスパンの明太チーズ乗せと仕上げてくれた。さらにカビキラー1本まるまる使ってお風呂までピカピカにしてくれる。そんな女性が僕の彼女になってくれた。そして娘はこれまでに無い3人での誕生祝いをしてもらえた。娘の顔を見れば何よりも喜んでいるのがわかる。父親としてこんなふうに娘の誕生日を祝ってくれた彼女に心から感謝した。きっとこれからもずっと3人でいろいろな事を祝ったり、悲しんだり、笑ったり、泣いたりするのだろう。こんな日々を送らせてくれる君に心からありがとう。強く賢く育ってくれた娘にもありがとう。#誕生日祝い #49歳カップル #バツニ応援部