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女の敵は女、という言葉を聞いたことがあります

たしか、マイメロママがおっしゃっていました
僕の考えを書きます

一昔前まで、日本の家庭事情は今とは全く違うものでした
家長制度ですね

家の中では父親が一番偉く、家族は家長に従うとかそんな感じの法律です

ほんの80年くらい前までありました
今でこそそんな理不尽な法律は無くなりましたが、制度は消えても価値観は残りました

即ち、親の強烈な支配ですね

父親はお金を稼いでくるから一番偉い
そう位置づけると、稼げる男が偉い
という図式が成り立ちます

女性は稼げる男に選んでもらう存在である
もちろん間違いですが、もしそういう価値観を持ってしまった場合

モテない女性は選んでもらえなかった
人間として劣る
自尊心が傷つく

だから、モテる女性を妬んでおとしめようとする
という仕組みが出来上がってしまいます

現在は雇用機会均等法の施行により、男女格差はなくなりつつありますが、まだこの価値観が払拭できていなかったとしたら

妬みや嫉妬による嫌味やいじめは消えない
という仕組みができてしまいます

ではどうすればよいか
僕が考えるのは

自己肯定感を上げて自分で自分を認める
となります

男性に選んでもらう、とは
女性が卑屈になる考え方と僕は思います

女性も自分自身の価値を認め、男性と変わらない給料を稼げば、自分の稼ぎだけで生きていくことは十分可能な時代です

即ち、昔はそうだったかもしれませんが、今はもう違うのだという価値観を受け入れて、妬みや嫉妬などをする必要はないと自覚することが肝要かと思います

ダイバーシティという考え方が、浸透しつつあります
性別により差別することをやめるのも、そのひとつですね

選んでもらう、と考えるから
選ばれかなった時に腹が立つ

自分もまた、選ぶ側だと理解すれば
誰が選ばれたとかいう概念は消えますね

まぁ、恋愛に選んだ選ばれたと考えること自体がいかがなものかとは思いますが

女の敵は女、という言葉がなくなればいいなと
僕は思います




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