心が折れそうな時に、いつも思い出す言葉。『本当に強い木ってどんな木かわかりますか?太くて大きい木じゃないんですよ。柳のように、しなやかに、どんな風が来ても受け流し、適応できる木です。でもちゃんと幹と芯はありますね。だからしっかり立ってます。人の心の強さも、それと同じだと私は思うのです、ええ。』静かに、穏やかに話してくれた高校の古典の先生の言葉。その日は先生の旦那さんの命日だった。きっとたくさん闘ってきた先生の言葉だから、すとんと入ってきて。お元気かなあ。普段めっちゃ声高くて可愛いの。急にドスの効いた声で、山月記とか読んでたらいいな、今でも。あの先生に出会えてよかったなと、10年経った今でも思う。#恩師#ニートの記録