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ろびのわーる

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『チャーリング・クロス街84番地』
☃︎ あらすじ ☃︎
NYに住む女流作家ヘレーヌは、珍しい本を収集するのが趣味。ある日、新聞広告で見かけたロンドンの古書店に注文の手紙を出すと、店主フランクの丁寧な返信とともに探していた本が送られてきた。これがきっかけとなって、二人はお互いに書簡を交わすようになる。

☽ レビュー ☽
難しい注文を突きつけるへレーヌと、その要望に添うようベストを尽くすフランク。
手紙でのやり取りなので全体的に淡々としているけど、流れが自然でリアルだった。

最初は受発注の文面から始まり、気づかいや感謝などの言葉に人間性が現れる。そして言葉の裏には真心があって、行動によってそれが伝わる。
もしかしたら恋愛感情ではなく、“人として好き”に近いのかも。

ずっと会えず、お互いに外見を知らないままでいるのが逆にロマンティックだった。
他の書店員との交流もあり、ドラマもあって温かい気持ちになった。

へレーヌを演じるアン・バンクロフトと、フランクを演じるアンソニー・ホプキンス。役の作り込みが完璧すぎて演技していることを忘れてしまった。

フランクの紳士的な立ち振る舞いと、店主としてのプロ意識がめちゃくちゃカッコ良かった。僕もこうでありたい。

プラトニックな恋愛がしたくなった。フランス映画みたいなドロドロで肉体的なのもいいけど、恋愛ものはロマンティックな方がやっぱり好きかも。

#映画 #Netflix #恋愛映画
#チャーリング・クロス街84番地
#アンソニーホプキンス
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