遠藤周作著書「深い河」印象に残った箇所を抜粋。陰と陽、ものごとには常に表裏一体。[月]神は存在というより、働きです。玉ねぎは愛の働く塊なんです。[月]信じられるのは、それぞれの人が、それぞれの辛さを背負って、深い河で祈っているこの光景です。その人たちを包んで、河が流れていることです。人間の河。人間の深い河の悲しみ。そのなかにわたくしもまじっています。[月]すべての宗教は同じ神から発している。しかしどの宗教も不完全である。なぜならそれは不完全な人間によって我々に伝えられてきたからだ。さまざまな宗教があるが、それはみな同一の地点に集まり通ずる様々な道である。同じ目的地に到着する限り、我々がそれぞれ異なった道をたどろうとかまわないではないか。[月]彼は醜く、威厳もない。みじめで、みすぼらしい人は彼を蔑み、見すてた忌み嫌われる者のように、彼は手で顔を覆って人々に侮られるまことに彼は我々の病を負い、我々の悲しみを担った#チャームンダー #ガンジス河 #読書好きな人と繋がりたい