《クラスの大嫌いな女子と 結婚することになった》、おもしろ。撮り溜めてたのを見始めたら止まらなくて気が付いたら7話目までイッキ見してた。大財閥の跡取りな主人公が自身の祖父の身勝手なお節介によって犬猿の仲な同級生ヒロイン(祖父の学生時代の 両片思い相手の孫娘)と結婚しなければ会社を継がせてもらえないことに。将来のために交換条件を受け入れた主人公に対してヒロインもまた独自の交換条件を受け入れ波乱しかない新婚生活が始まるが――、というお話。スゴいと思ったのは口うるさい常識人な姉(母?)気質なヒロインに天才肌で自由人な弟(息子?)気質な主人公が、シリアスパートではちゃんと"男女の仲"になってるところ。タイトルからして勢いのあるギャグ展開だらけかと思いきやそうじゃない。やっぱり喧嘩するほど仲がイイってのは すればするほど じゃなくて できるほどなのかどうか のゼロイチ問題なんだよな、と。相手の行動についてちゃんとした理由とセットで否定してるあたり、口喧嘩を見ててもストレスにならないのはそういうところなんだろうなぁ。救急車のくだりが伏線になってるとはさすがに思わなかった……。#クラスの大嫌いな女子と結婚することになった#好感度が低いところから始まる丁寧なラブコメ作品#タイトル通りのコメディー要素は思ったより多くない#感情的な否定がないからストレスフリー#救急車のくだりは伏線