蝉の声はまだ早い。東海地方の梅雨明けは7月4日頃。平年より15日早い。7月下旬がセミの季節。セミは25℃から32℃くらいの気温を好んで鳴くそうです。気温が25℃を下回ると鳴き声が聞こえにくくなり、35℃を超えると熱中症のような状態になり鳴かないそうです。クマゼミは7月中旬から9月上旬、アブラゼミは7月中旬から9月末頃まで鳴くそうです。ニイニイゼミは外灯の近くで夜でも鳴き続けます。セミが鳴くのはオスだけで、メスは鳴きません。 セミは実は暑さに弱いのに夏の一番暑い時期に地中から出てくる。寿命は地中で過ごした幼虫が地上に出て成虫にふ化すると命は１週間だけと昔、教えられたが実はそうではなく２週間から１カ月程度生きるそうです。約２０００種ともいわれる地球上のセミの中で、ハネが不透明なセミはアブラゼミを含めわずかしかいないそうです。まだ時期尚早だがセミが鳴かない年は大地震が起こったという。１９２３年９月に起こった関東大震災では同年の夏に神奈川県川崎市多摩区の一帯でセミの声が聞かれなかった。宝永地震が発生した１７０７年に三重県亀山市でセミがまったく鳴かなかったという記録もあるという。7月下旬がセミの季節。蝉の声はまだ早い！#セミについて調べてみた
