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みゃーもと(159)
色んな知見が深まりましたので、スリーハムの配線作りの過程を記録します。
(本音)д・)コソッ…「誰か配線沼に引きずりこんで語り合いたい」
#スリーハムとして生き返ったグレコレスポール
#配線勉強
#大人の自由研究
#不定期更新
【そもそもの構想】
→なるべく音遊びができる固体にやったんで!!
【たどり着いた一旦の答え】
a.通常のレスポールと同じ構造を作る。
b.そこに、センターを合流させて、ポット調整でmixさせる。
【考え方】
通常レスポールの3色
①ネック
②ブリッジ
③ネック+ブリッジmix
を達成させる。
→そこに独立したセンターピックアップを追加、合流させる事で、
センターボリューム0は擬似的なキルスイッチとして扱い、mixを可能に。
これで、
④ネック+センター
⑤ブリッジ+センター
⑥ネック+センター+ブリッジ(ほぼ使わんだろう)
⑦センターのみ
とした、7色の音色(厳密には全てオフの8色)を達成できる!!
と、これ思いついた時、もうね
「俺天才じゃね?」と、小躍りしてました。
【ぶち当たった壁】
ーーーそう甘くはなくて。
⑦センターのみ。
配線知識ある方であれば、
こいつが面倒臭い事に気付いて頂けますか、、、
この音、繋いでっても出来なかったの。
「あえ?鳴らねーじゃん。」って1回挫折。
改めて、電子回路について再度勉強。
【気付いた事。】
ボリュームって、段階的に音を絞っていってはいるんだど、0状態って、強制的に回路をショートさせて0にしてるんだ!と言うことを理解。
つまり、、、
センターのみを出そうとしても、
ネック・ブリッジが0では
センターも鳴らないのね、、、
ボディ加工とか、多機能なスイッチ購入するのも検討しました、、、、
【達成した事】
これまでギターを作ってきた人の知識と工夫に感謝!!
逆配線という考えを知りました。
詳しくは割愛しますが、、、解決。
【まとめ】
・電気回路っておもしれーーー!!
・ポットの作りとか、トグルスイッチの原理って考え抜かれてんだなぁ!!
とただただ感心するばかりです。
【感想など】
・中高時代にこれやってたら、大学の進路変わってたかもなぁ、、、
・仕事で三相交流とかの話とかも薄ーく必要なので、やってよかった!
・夏休み終わってるけど!ギター好きで小中のお子さんいる方!!
配線を自由研究の議題にしたら、それ機会に興味持つかもしれませんよー!!
【→それを言い訳に家系からお金出せるかもしれませんよーーー!!】
・以上を持って一旦、復活計画は終了。着理想系が出来ました。(ピックアップ交換はするかも)
【そして、、、】
余談ですが、
このスリーハムレスポール、そもそもは、
ピーターフランプトンモデルとして発表され、色違いをKISSのエース仕様として売ってたらしい。
で、
ピーターフランプトンが使ってたオリジナルってのは、飛行機事故で長らく紛失。それが30年後に奇跡的に発見されて【Phoenix】と名付けられてるとの事。
ーー今、手元にあるこの子もね。
元々捨てる予定だったのを譲って頂いたのが始まり。
「古いし音鳴らないから捨てるわー」ってのを、上手いことやったら中古屋に売れるかもって下心で貰ってたの。
言う通り、アンプ繋いでも反応無かったけど、弦を通してみたらすげー弾き易くてさ。
「何とかしたい!」って思って。
ピーターフランプトンのエピソードも配線勉強しつつ知ったんだけども、、、
ーーーこれからは、一生もんの相棒です!!!



みゃーもと(159)
#配線勉強
#不定期更新
Grokすごいわ。
手書きの配線図を写真で送ってもアドバイスしてくれる。




