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ぐもるく

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「こんな世界に弱い人間の平安などどこにあるのですか?」



"強さ"を基点にすれば"差別"が産まれる。

多様性の旗の元、立場の弱い人達へ焦点をあて認めることで真に平等な世界を築こうとする現代。

"傷ついた、傷つかせた"とそればかりに気をとられ、個人の感覚から紡がれる叫びを抑制させ、躊躇(ちゅうちょ)し、強きも弱きも集団に攻められ消えてゆく。
表現に賛否がある様に、表現によって癒される人、傷つく人、双方が存在するのに。

.'弱さ"を基点にしても"平等"は訪れないのか?


江戸時代初期。
キリスト教弾圧がふきあれる九州へ降り立った神父は棄教(キリスト教を捨てること)を求める幕府から追い詰められ信仰が揺らぐ。

「神の沈黙が恐ろしい。私は祈るが迷う。私は無に祈っているだけなのか?あなたは存在しないのか」

幕府は語る。

「慈悲の道だ。我を捨てるということだ。誰も他の者の魂に干渉すべきではない。他者を助けることはブッダの教えでもあり、キリストの教えでもある。2つの宗教は同じことを言っている。互いの考えを分かち合えば、一方に引き入れる必要などない」

神父の師は語る。

「私も祈る。だが止められん。祈るがいい。だが目を開いて祈るのだ」

全てを手放し"執着しない"ことで平安に至ろうとする仏教と、
全てを"許し"至ろうとするキリスト教。

目を逸らすか逸らさないか。
個を無くすか有するか。
慈悲と愛の違いは?

神父は最後にどう決断し、何を見るのか。


強さにおごらず、悪意なき言葉や出来事へ無闇に傷つかないよう感受や見識、思考を深めていきたいなあ。

※注 無神論者です 笑

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セミの幼生

セミの幼生

さーて今日は楽しいクリスマスなので、友達に教えて貰った映画でも見るかw

キリスト教にちなんだ映画らしいけど、沼地に種をまこうとする神父さんの話らしいw

農業版の「天使にラブ・ソングを」みたいな感じかな?w


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