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ぎんぺ~

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2025年の59本目は「ゴーストキラー」
70点

「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾脚本、髙石あかり主演。
そして監督に数々の作品でスタントやアクション監督を担当している園村健介(長編監督2作目)というゴリゴリのアクション作品。

組織の新しいボスになったバカ息子との折り合いがつかず、あっさり殺されてしまう工藤。
現場からコロコロと転がっていく薬莢をバックにオープニング。
やがてそれを拾った女子大生ふみかに、薬莢に残った残留思念と同期して、工藤の幽霊が現れる。工藤はふみかにとり憑いて自分を殺した相手に復讐する、というお話。

幽霊の工藤の手を取ると、憑依して戦う。
なんかの特撮みたいだ。
(バロムクロスか?(笑))

工藤役は「ベビわる」1作目で敵役だった三元雅芸。今作でもキレッキレのアクションを見せてくれます。

チト残念なのはクライマックスのバトルがふみかvs桂ではなく、工藤vs桂で見せることが多かった点。
また劇中でも指摘してたように軽い体重ではダメージが少ないことや細い腕などで戦えば折れやすい、といったことをカバーするような戦い方を工夫して、髙石あかりにもっとアクションして欲しかった点などがある。
黒羽麻璃央演じる影原ともあっさり共闘しちゃうのも…まぁ、尺の都合でそこは仕方ないかな。

あと「ベビわる」ファンとしてはどこかカメオでいいから「ベビわる」キャストがチラリといる、みたいなのも期待してたんだけどな😅

でも、割と楽しめたかな。
朝ドラの撮影が終わったら、髙石あかりのアクション作品を観てみたい。

#ゴーストキラー #園村健介 #阪元裕吾 #髙石あかり #三元雅芸
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まき♂

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#ゴーストキラー

ストレスの多い日々を送る女子大生のふみかは、ある日道に転がる一発の弾丸を見つける。その弾丸を自宅に持ち帰ったふみかは、何者かに殺され、成仏できずにいた殺し屋の工藤の幽霊にとり憑かれてしまう。工藤がふみかに乗り移ることで、彼女に生前の工藤の身体能力も同時に乗り移ることに気が付いた2人は、工藤の無念を晴らすために復讐へと動き出すが……。

シャーマンキング。僕自身はこの阪本裕吾さんの脚本が絶望的に合わない。脚本がファンタジー寄りなのにアクションがリアル寄りで作品の方向性にバラバラな印象を受ける。これがノイズになって話に入り込めない。国岡とか黄龍の村でも感じたのでやはり合わないのだと思う。ただ脚本は漫画原作がないのに漫画原作っぽい設定や物語は多くの人に受け入れられやすいと思うし、アクションは言わずもがな質は高い。それぞれ良い部分はあるがそれが一体感を生み出せていない要因になっているのは少し残念に思う。
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