#ひとりごと #コーヒーミル独り用 1人用のコーヒーミルを見て、「何それ」と言われて、黙っていたら不機嫌になって怒り出すと言ったことがあった何それってさ、見りゃ分かるだろう軽量コンパクトなハンドミルだよ「それ持ってどこ行くのかな?」「一人で出かける気なのか聞いてるんだけど」何故怒り出しているのかわからない言いがかりを連発してくるこうなると治らない普段は理知的でおとなしい人なのだがその怒りがどこから出て何ゆえ私に向かっているのかわからず、理不尽過ぎて私も不機嫌になる「どうして1人用なの?............私は、私にはないの」はぁ?何をイッテイルノダ、この人は「当たり前じゃないか…」と言ったら、また酷く怒り出した私は話の腰を折られたが「いや、あのね、2回挽けば良い話じゃん」と、2人分は2回に分けるのだと、1人用なのだからそれが当たり前だろと言ったのだが「そういう事じゃない!」「1人分だから私のはない、それが当たり前だって言ったよ!」そんな事言ってねーってどうしてこうなるのかなぁこの時それからどうしたのか覚えていないおそらくいつものように、まったく理解も納得もしていないにも拘らず、謝って機嫌をとったのだと思う仲直りなのではない理不尽を乗り越えたのでもない世渡りの悪知恵、事勿れ主義である彼女も反省などしていないその証拠は、謝ってきた私に向けた顔にあった、「勝った」という満足の目の色推してしるべし 目は口ほどに物を言うなんでこんな事思い出すかな彼女、パートナー、連れあいだった人良い思い出も無くは無いはずなんだが忘れたようで、何故かたまに思い出す、木枯らしの吹く夜