#BUCKTICK #ゲルニカの夜 #No0 情景が、心象風景が、あまりにも鮮明に残酷に、目の前に、心に広がる。活字が苦手な僕は多分音楽で物語を読んでいるんだと思う。戦火、爆風、粉塵、悲哀、生死この曲中これが一気に押し寄せてくる。それはまさに混沌の極み、どうしたら良いのか分からないのに、気持ちが追いつかないのに、目の前の現実だけが容赦なく迫ってくる。結局最後夢から覚めて「ママに会いたい」と願う彼は、本当に現実世界に目覚められたんだろうか。彼が目覚めた世界は本当は…