2025年の75本目は「MaXXXine マキシーン」68点ミア・ゴス3部作の締めくくり。だけど…殺人鬼バアさんの「X」、その前日譚を描いた「Pearl」、そして「X」の後日譚となる今作。そのため主人公はタイトルにあるようにマキシーン。彼女がLAに来てハリウッド女優としてホラー映画の主演オーディションを受けるところから物語は始まる。正直、前作、前々作が好きな人は拍子抜けするであろう内容かも80年代のレンタルビデオで借りたVHS作品を観てるかのような作りになっているところは芸が細かいマキシーンを演じるミア・ゴスの魅力は堪能できるのものの、ホラーというジャンルには似つかわしくないせいぜいがサスペンス止まり(ややグロいシーンはあるけど)マキシーンが殺人鬼なわけじゃないから、それは仕方ないのかもだけど今作はサブキャラのキャストが無駄に豪華だったマキシーンの追いかける私立探偵役にケビン・ベーコン、映画監督にエリザベス・デビッキ、事件を捜査する女刑事はミッシェル・モナハン、無駄に美人な特殊造型師にソフィー・サッチャー(ここが一番無駄遣いw)さらには美術セットとしてあの「ベイツ・モーテル」も登場。「サイコ」や同名のドラマでもお馴染みのあの建物が出てくるだけで好きな人には堪らない(笑)恐らくこれでシリーズは終わりだろうけど、新たなるミア・ゴスのキャラクターを期待して待つとしよう#MaXXXine #タイウェスト #ミアゴス #ケビンベーコン #ミシェルモナハン