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ろびのわーる
1981年/カナダ/105分
ジャンル:ホラー/SF
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
キャスト:ジェニファー・オニール/スティーヴン・ラック/パトリック・マッグーハン/マイケル・アイアンサイド
【あらすじ】
超能力で他人の心や体を操れる「スキャナー」たちが存在する世界。最強のスキャナー・レボックが人類支配を企てる中、政府は同じ能力を持つ青年キャメロンを送り込み、彼の陰謀を止めようとするが……。
【見どころ】
① スキャナーの能力。
② 能力を利用する政府。
③ メイクと特殊効果。
④ スキャナーの秘密。
⑤ 能力バトル。
⑥ カナダのジャック・ニコルソン
【感想】
クローネンバーグと言えばボディホラー。
まず序盤の頭部爆破が衝撃的。グロいというよりも鮮やかだった。この映像を見るだけでも相当なこだわりがあるのを感じる。
悪役のレボックがジャック・ニコルソンにそっくり。悪役っぷりもニコルソンに負けないくらい良かった。
でも世界征服を企んでる割には、スケールの大きさは無く、狭いエリアでの物語のように感じた。
そしてラストのバトルがまた強烈。クローネンバーグがクローネンバーグする。
CG無くてもここまで表現できるのがすごい。二度見しそうな結末もお見事だった。
#映画 #UNEXT #ホラー
#スキャナーズ #クローネンバーグ


ろびのわーる
マックスは過激さを売りにしているケーブルテレビ局を経営していた。ある日、彼は部下が傍受した電波から、拷問や殺人を生々しく映す「ビデオドローム」という番組の存在を知る。だがその映像は、観た者に幻覚を見せる作用を持っていたのだった。
ボディホラーの先駆者デヴィッド・クローネンバーグ監督の代表作。お腹を開いてポケットを作ったり、手と銃を融合させたり…独特な表現とその気色悪さについ見入ってしまう。
“ある映像を観ると脳に腫瘍ができて幻覚を見る”という発想が素晴らしい。「リング」はこれを元ネタにしているのかも。
物語が全て主人公の視点だとすると、どこまでが現実でどこからが幻覚なのか全くわからない。そしてそれをどう解釈すべきなのかが難しいところ。恋人の女性ももしかしたら幻なのかもしれない。
狂気の世界を覗いている感覚…映画館で観てみたい。この映像をどうやって撮影しているのか気になる。
ホラーに飽きてきた頃に観るとちょうどいいかも。
#映画 #映画鑑賞 #UNEXT
#ビデオドローム #クローネンバーグ

無脳
#57歳オルタナおじさん
#クローネンバーグ

タマシイレボリューション - 2013 Remastered Version
fakememory
ぼっち映画まつり 2023夏 その2
クローネンバーグ監督は預言者か?
携帯はおろかPCも日常になかった時代に
ネットとリアルを行き交い、何が現実かがわからなくなる不安を描いてる
「テレビの画面は心の網膜だ。」
「テレビこそが現実であり、現実はテレビに劣る。」
「メガネが眼の機能の延長であるように、テレビによって世界の出来事が瞬時にわかったり、驚いたりすることは、感覚器官や脳の機能の進化と言える。」
テレビをネットに置き換えればそのまま当てはまる[大笑い]
同時期に実在した社会学者マクルーハン教授の理論に基づいてて、これもぶっ飛んでるけど、それを商業映画として映像化してるのが、マジ凄い。
と、書いてきたけど、映画としては超エログロの変態映画です。良い子は見ないでね。
※只今4Kリマスター版が上映されてるらしいが、18禁の模様[冷や汗]
大人になったら一度は見て欲しい映画。
でも、勧めたのはfakeって言わないでね、笑
詳しく知りたい人は、ま、ネットで調べりゃいくらでもわかるんですが、2枚目の町山智浩さんの本を読んでみると良いです。おもろいです。
#映画
#クローネンバーグ
#こんなの観てる人はgraにはいない


メモ
復刊?
#SCREEN
#クローネンバーグ

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