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ろびのわーる

ろびのわーる

『万事快調〈オール・グリーンズ〉』

2026年/日本/119分
ジャンル:青春/ドラマ
監督:児山隆
キャスト:南沙良/出口夏希/吉田美月喜/羽村仁成/金子大地

【あらすじ】
閉塞した町で鬱屈した日々を送る高校生ヒデミは、夢を追う友人ミルクとともに一攫千金を目指し、同好会“オール・グリーンズ”を結成する。禁断の課外活動に踏み出した彼女たちは、無軌道で危うい状態ながらも、それぞれの現実と未来に立ち向かってゆく……。

【見どころ】
① 地方の閉塞感。
② 3人の友情。
③ 不適切な仕事。
④ ヒデミのラップ。
⑤ 青春ドラマ。
⑥ラストの展開。

【感想】
僕も地方出身だからあの閉塞感はよくわかる。親が面倒くさいからなおさら。自由なようで居場所も逃げ場もない。
もし脱出するなら、ある程度のお金がなくちゃいけない。彼女たち3人のお金を稼ぐ手段が“まさか”すぎて笑える。

たとえ思いついても、どうすればお金になるのかわからない。栽培・精製・販売、少なくとも3つのノウハウが必要で、しかも他人に見つかったら終わりというリスクの高さ。

はじめは余計な音のない静かな映画だったのに、後半の内容が不適切でぶっ飛んでいてそのギャップが良かった。ぜんぜん万事快調じゃないけど、青春という冒険の道中ではむしろそれこそが万事快調なのかもしれない。

人物のキャラが個性的で、異なる者同士が接するときの化学反応みたいなのが起きていた気がする。

とりあえずヒデミのラップはエモーショナルだった。薬物・ヒップホップ・3人組、そして“抑圧からの解放”というテーマは、昨年観たアイルランド映画「ニーキャップ」を思い出した。

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