『エミリア・ペレス』2025年/フランス・アメリカ・メキシコ/130分ジャンル:コメディ/ミュージカル/クライム監督:ジャック・オーディアールキャスト:カルラ・ソフィア・ガスコン/ゾーイ・サルダナ/セレーナ・ゴメス【あらすじ】弁護士のリタは、女性としての人生を望む麻薬王マニタスから極秘裏に依頼を受ける。マニタスはリタが立てた完璧な計画によって、姿を消すことに成功した。数年が経ち、移住した英国で新生活を送るリタの前に、エミリア・ペレスとして生きるマニタスが現れる。【見どころ】① アカデミー賞12部門ノミネート。② ミュージカルシーンの歌曲。③ トランスジェンダーの苦悩。④ ジャンルミックス。⑤ エミリアの願望。⑥ リタの活躍。⑦ 妻との愛憎劇。⑧ サンローランの衣装。【感想】アカデミー賞最多ノミネート。ちょっと楽しみにしていた作品。歌曲賞を獲得しているだけあって歌曲はもちろんエモいんだけど、新感覚だったのがジャンルのミックス感。クライムサスペンスをベースにしたミュージカル映画で、人間ドラマやコメディの要素もある。マニタスの極秘ミッションの依頼によって強制的にマニタスと出会った二人…最初は一方的だった関係が、マニタスのメタモルフォーゼによって徐々に絆へと変わってゆく過程が見ごたえがあった。ラテン系らしいノリと情熱でめちゃくちゃドラマティックだった。ラテン民族が大切にしているものの一つが家族の絆であり、その素晴らしさを感じられる作品だった。個人的には、アカデミー賞はアノーラより断然こっちだと思う。観たあとで炎上騒動が賞レースに影響した可能性があることを知った。もったいない。#映画 #映画館 #ミュージカル映画#エミリアペレス