すごく良かった。自殺した息子と、その母親が非現実な場所で会話する話。話に特に大きな流れはなく、淡々とした会話が続く。その中でも息子が自分にはもう明日が来なくなったことに対して謝辞した時、母親が放った「謝ったりしないで。自分で手放したもののことで」という台詞が忘れられない。#読書 #読書記録 #イーユン・リー