[絵本 モアイ編]昔、とても遠い海の上に、ある小さな島があった。この島はイースター島という名前で、昔はたくさんの木が生えていたが、今はほとんどなくなってしまった。この島に住んでいた人たちは、もともと海を渡ってやってきた。そのため、色々な部族に分かれて暮らしていた。モアイ像は、自分たちの先祖や神様をお祈りするために作った。先祖や神様は、島の人たちを守ってくれると信じられていたからだ。だから、モアイ像はみんな違う顔をしていて、それぞれの部族の特徴や先祖の顔を表している。モアイ像はとても大きくて重いから、作るのも運ぶのも大変だった。島の人たちは、島で採れる柔らかい石でモアイ像を彫ったり、木で作った道具や縄でモアイ像を動かしたりした。しかし、島の人たちはモアイ像を作りすぎて、木を全部切ってしまった。木がなくなると、カヌーも作れなくなって海で魚を捕れなくなったり、土地が荒れて作物が育たなくなったりした。それで、島の人たちは食べ物や土地をめぐって争い始めてしまった。争いの中で、多くのモアイ像も倒されてしまった。本当はもっと多くのモアイ像があった。今のモアイ像は、後に作られたものがほとんどなのだ。モアイ像は島の人たちの歴史や文化を伝える大切な遺産だ。しかし、モアイ像を作ることに夢中になって自然を壊してしまったことは悲しいことを忘れてはいけない。自然と人間は共生しなければないのだから。#イースター島モアイ像の歴史 #真駒内滝野霊園 イースター島行って来ました!というのは冗談ですが、北海道の真駒内滝野霊園というところにモアイ像がありました。なんとそこには、イギリスのストーンヘンジやタージマハル?みたいなのもあるので、なかなかお勧めな謎スポットです。