映画【最後まで行く】の感想(その5)※ネタバレ込み※韓国版日本リメイク版鑑賞後の方のみお読みください。※最後まで行くネタバレ込み※韓国版も日本のリメイク版を観た後に観たのですが、初めてだと思うほどリメイクする価値があったと思う出来栄えでした。シナリオが韓国版から練ってあります。膨らませてあるので登場人物は増えてますが、無駄なく配役されていてきちんと折り重なってます。冒頭の人をはねる前の緊迫感も焦りが伝わるのは邦画版の方が上。韓国版の方が良かったのは、換気口を通して死体を運ぶのを先に思いついてからやるところ。日本版だと後から思いつきであ、繋がってるこれなら!?みたいに気付いてるので主人公が短絡的に見えてしまう。行き当たりばったり感。あと、韓国版の良かったところは、死んだと思ったはずの悪役がぬぅ〜っと現れて人の家で普通に主人公放置してトイレにドアも閉めずに用を足す主人公をなんら脅威だと思ってないサイコ感を出してるところ。登場のぬぅ〜って言うところは、映画【イット・フォローズ】の大きいヤツが部屋に入ってくる自然な当たり前の入室に近い。他はほとんどリメイク日本版の方が良かったです。(その6)へ続く#最後まで行く#韓国映画#リメイク#イットフォローズ#シナリオ