アンジー・キム「ミラクル・クリーク」そこそこボリュームあるけど、読みやすくて1日で読了。一応ミステリのジャンルですが、メインは登場人物の心理描写、親子の絆かな。障害を持つ子供と親、移民一家の子供と親、不妊治療中の夫婦(これから親になる人)…いろんな"親と子"の苦悩と葛藤、愛情が入り交じって物語全体を織り上げ、本筋の謎解きを凌駕しています。(主に障害をもつ親子、移民親子)最後に犯人が明らかになるけど、そこは特にどうでもよくて、その犯人に対して家族がとる言動が、やっぱり苦悩と葛藤、愛情でした。"誰も悪くなくても悲劇は起こる"ことが、社会的マイノリティの不運さと重なります。#読書 #アンジー・キム