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ユパミラルダ
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やすらーく

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ろびのわーる
1980年代初頭。米国プロレス界の伝説フリッツ・フォン・エリックによって最強を宿命づけられた4人の息子たち。次々とプロレスデビューを飾った兄弟は、やがて華々しい活躍でプロレス界を席巻する。そして目標の世界一が目前となったとき、彼らを不幸が襲う。
いわゆるサクセスストーリーではなく、兄弟の苦悩する姿を描いたシリアスなヒューマンドラマ。
厳格な父親の重圧の中で、兄弟はプロレス界の頂点を目指し、日々過酷なトレーニングを重ねてゆく。
父の夢を自分の夢と勘違いしている兄弟。
しかもそれは夢なんかじゃなく、父の執念みたいなもの。叶ったところで実りがあるとは思えない。
この父親は厳しいだけ。救いも愛情もない。褒めるのはあくまでも目的の達成のため。
スポーツをやる人ならわかると思うけど、過酷なトレーニングを続けていると、トレーニングすること自体が癒しになってくる。これは達成感、ストレス発散、ランナーズハイなどの効果によるものだと思う。そしてそれを継続することでポジティブ体質が出来上がってゆく。
そのせいかどうかわからないけど、この兄弟には何かが足りていない。
一家に不幸なことが立て続けに起こっても、“一族の呪い”という一言で済ませてしまう。原因がわからなければ問題は解決しないのに。
辛いときも励まし合う兄弟の姿は美しい。主人公でもある一番年上のケビンは、すごく良いやつだけど何かがズレていて感情移入できなかった。父親よりも母親の方が狂っている感じがして怖かった。
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おつかれちゃん
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