昨日、仕事でちょっとしたミスをしたら、上司に「うっそ!TOKIWAでもそんなミスすんのか!珍しいな〜」って言われた。またか、って思った。なぜか昔から「何でも器用にこなす」「抜け目ない」っていうイメージが一人歩きしてる。でも実際は、折り紙で鶴も折れないし、卵を割るのもよく失敗するくらい不器用。ベルトをつけ忘れて出勤したり、職場のLINEに「今から帰ります!」って妻へのメッセージを送っちゃったこともある。たぶんこういうイメージがついたのは、輪に入って喋るのが苦手で、口数が少ないから。慌ててもそれを表に出せない恥ずかしがり屋だから。人って、“本当は何者か”じゃなくて、“何者っぽいか”で扱われることがある。らしさなんて、他人の思い込みの成れの果てだったりする。そうやって見られてきたから、俺自身もそのイメージを壊さないように、どこかで無理して振る舞ってきた気がする。自分の本質や意志じゃなくて、“見え方”が人をつくってしまう。そういうことって、あるのかもしれない。でも、みんな不器用なまま、生きてる。表面に見える“らしさ”の奥に、いろんな凸凹を隠しながら。そう思えたら、もう少し本当の自分ををさらけ出せるかな。#らしさってなんだろう #自分らしく生きる