#よくわからない長い日記久しぶりに京都大学へ。北大の友人の発表会があったから、それをきっかけに何年ぶりかに大学に足を踏み入れた。京大の空気、やっぱりいい。私の中では『四畳半神話大系』の世界で止まっていたけれど、実際に歩いてみると、あの独特な自由さが心地いい。文学部本館の前には男の大学生がいっぱいで、あんな光景を見たのは本当に久しぶり自分でも笑っちゃうくらいわくわくしてた友人が送ってくれた位置情報を見ながら、彼らの間を何度も行ったり来たりちょっと謎で、ちょっと照れくさくて。⸻伏見稲荷で友人との写真を撮ってくれたのは、Amsterdamから来たgayカップル(たぶん)私たちが腕を組んだり手を繋いで歩いていたから、人混みの中で仲間だと思ったのかもしれない(中国では女の子同士で手を繋ぐのはごく普通のことなんだけど。そして私にとっては、久しぶりの大事なskin hungerの癒しの時間でもある[グラちゃん])でも、私たちはカップルではないんだ(残念っ、ハズレでした〜![笑])⸻大阪では親戚に不動産で働かないかと誘われた。年収400万以上を約束するって。永住権のために力になろうとしてくれてるのは本当にありがたい。でも、どうしても不安が拭えない。具体的にどんなビジネスなのか分からないし、自分が本当に重視してるのは「定時に帰れるか」と「連休が取れるか」なんだと思う食事中には「そろそろ結婚考えないと間に合わないよ」とか「都会に出て勝負しなきゃ一生終わるよ」とか、そんな言葉が何回も飛んできた。文理選択のときのことを思い出す。「田舎で生まれて文系選ぶなんて、未来を諦めるようなものだよ」って言われたっけ。今になって、卒業後の年収を見ると、たしかにあの言葉には現実的な面もあったと思うけどでも(ため息)⸻大阪万博、地獄のような予約システムと行列。友人は「もう二度と行きたくない」って言ってたけど、私はまだ諦めたくない。次は一人で、ちゃんとリベンジしたい帰り道、21:03発の新幹線に間に合うように、新大阪駅でいっぱいの荷物とお土産を抱えて猛ダッシュ。551の肉まん6個、焼売10個、ちまき2個を買い込んで、ふらふらになりながらどうにか乗り込んだ。万博のため買った本とポストカードは、駅のどこかでなくしちゃったし、新幹線の中では自分だけが感じる肉まんの香りが漂うだけで、食べることもできず。なんだか世界に逆らいたくなるくらい、悲しかった。でも、昨日が端午の節句だったおかげで、ちまきが食べられたのはちょっと救いだったかも。それでも私は、まだ負けたくない(って、なんでこんな大したことでもないのに、諦めたくないんだよ!!)見逃したパビリオンは絶対に見るし、次こそミャクミャクの抽選も当てたい。花火も見たい。今度こそパスポートも忘れずに買おう。⸻帰りの電車で、知り合いの人たちがsnsに載せてる30歳の誕生日の写真を見て、みんなすごくちゃんとお祝いしてて、ちょっとだけ胸がチクッとした。次の誕生日は、ひとりでUSJに行こうかな。ひとり用のファストパス、けっこうスムーズらしいし。