最近有難いことに、子どもと絵本を読むことが本当に多くなった。前の法人では月一回のおはなし会くらいなものだったのが、今は毎日11時過ぎに2歳クラス・11:40に3〜5歳クラスに、15時に1歳クラスに絵本を読んでる。毎日家に帰ってから「明日は何をよもーかなー」と絵本棚を物色するのが本当に面白い。改めて絵本て面白いなーと感じるのは、保育と共通するなということ。定点観測のようにあれよこれよと絵本を読み、「これじゃなかったかーな ならこれならどうだ?」と試行錯誤してると子どもたちの絵本に向ける目がドンドン変わってくる。初めはバタバタしてた子達が、段々とジーッと見る姿が多くなってくる。そうすると欲がでて、「ならこれどーよ」となるわけだ。打てば響く子どもたちだけれど、何を打つのかで反応が全く変わる。だから試行錯誤のやり甲斐がある。子どもに押しつけるんじゃ、つまらない。どう手渡すかで次の一手が見えてくる。すると子どもたちからこんな声がかけられる。「〜を持ってきて!」と。そこで敢えてリクエストがあったジャンルの別の絵本を持っていくと、響いたり響かなかったりする。僕の読みの世界を広げるのは、子どもと一緒に作る読みがあってこそ。こんな楽しいことはない。本当に久しぶりの、擬似クラス担任体験。いや、絵本クラスの担任だ。やっぱ 子どもと絵本を読むって楽しい。イベントの一期一会もいいけれど、こうして毎日読む積み重ね式の読みはやっぱり楽しい。楽しいんだよなー。あ、最近のブームは、怪談絵本の「おいで」とラップ絵本の「よなかの こうえん」です。ラップ楽しいな!この世界を見せてくれたゆう君に感謝だわ!#絵本#絵本専門士#保育園#読みあい#ゆう君