ある町がありました門に座る老人に旅人は尋ねます この町はどんな町ですか老人は問い返します あなたが来た町は どんな町でしたか旅人は答えます、 嫌な人ばかりの町だった ろくな町じゃなかったよ老人は答えます この町もあなたが来た町と 同じような町ですよ別の日もう一人の旅人が同じ質問をします老人はまた尋ねます あなたが来た町は どんな町でしたかその旅人は言う すばらしい町でした 親切な人ばかりで とてもよい町でした老人は答えます この町もあなたが来た町と 同じような町ですよ二人の旅人が見た町は全く同じ町です何が違ったのでしょう旅人の心が違ったのです…"環境とは心が決めるもの"私たちはなぜ学ぶのかよりよい環境を作るため環境を作るのは自分自身自分の心が環境を決める環境に流されるのではなく環境を創る人間になりたい安岡正篤先生は言います"環境が人を作ると考えると 人は物や機械になってしまう 人が環境を作るからこそ そこに人間の自由がある 主体性や創造性がある だから偉大な人物ほど 立派な環境を創り出す 人間が未熟だと 環境に支配されてしまう"あなたの心が今日の世界を決めるこの瞬間から新しい町が始まる一歩踏み出すその足でよりよい環境を創ろう#藤尾秀昭#はじめて読む人のための人間学