『生ちる』谷川ちゅん太郎生ちているということいま生ちているということそれはのどがかわくということ木もれ陽がまぶしいということふっと或るメロディを思い出すということ人に許されないオナラをすることあなたと手をつなぐこと生ちているということいま生ちているということそれは日帰り温泉のサウナ・岩盤浴それは外気浴中 全身に感じるピシピシそれは白目むいて口半開きした顔を隠すMOKUタオルそれはそよぐ風のうつろいを感じることそれは夕焼け空に揺れる緑のモミジすべての美しいものに出会うということそしてどれだけ気が緩んでもお湯の中では決して下★半★身の穴という穴を緩ませないこと生ちているということいま生ちているということ泣けるということ笑えるということ怒れるということ自由ということ生ちているということいま生ちているということいま遠くで蝉が鳴くということいま地球が廻っているということいまどこかで産声があがるということいまどこかで兵士が傷つくということいまぶらんこがゆれているということいまいまが過ぎてゆくこと生ちているということいま生ちているということ鳥ははばたくということ海はとどろくということかたつむりははうということ人は愛するということあなたの手のぬくみいのちということ===きのうはそんなこと思いながら外気浴してましたちょーはっぴー✌️☺️✌️#温泉巡りすぎ#この世のパラダイス #日帰り温泉#渡る世間はお湯ばかり#つまりこの世はパラダイス!?