光の帝国タイトルはマグリットの絵から、と言うことですが博識なんだよな、やっぱり。「或いはアナーキー」のときにはテーマを「シュルレアリスム」としていたように、当たり前なのかもしれないけど本当に芸術への造形が深く、バンドを聴くことで芸術の知識、理解を深めることにも繋がるって言うのもBUCK-TICKを聴く楽しみの一つかもしれない。面白いんだよね。で、曲ですが、本当に才能の枯渇なんて無縁なんだと思わされる。最初何だかかわいらしい感じでスタートするんだけど一気に妖しげな雰囲気に変わっていく。「闇の螺旋で遊んでたのにいつもそうなんだ青空が邪魔をする」と言う歌詞はあまりにも印象的。ギターソロは何故そんな風になったんだってくらいノイズ。もうノイズ。ただそのノイズのようなソロが恐ろしい程のスピード感を演出。まさに歌詞中にある月世界旅行。無数の星屑のなかを凄まじいスピードで突き進むような感覚。31年目に入ってリリースされたアルバムで、落ち着くことなく変わらずリスナーを驚かせ魅了し続けてくれることにものすごく感動した一曲#BUCKTICK #BUCKTICK35th #No0 #光の帝国 #だから何故ギターソロメインなんだギターソロの紹介は確かにしたけどもうちょいサビ流せSpotify