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大介

大介

先程、妻と

「人は自らの目で見て、自らの耳で聞いて、自らの頭で考え、自らの言葉で喋らなければならない。これが"私は自分である証明"に繋がると思う。」

というような話を少ししたのだけれど、これが中々に難しい。


正義の女神が目隠しをしているのは、
元々は"正義"の目を塞ぎ、自分たちに都合の良い結果を求める愚者の揶揄だったようであるが、のちに"義は相手によらず全てを公平に裁く"と意味になったようだ。


人としての義は、いかなる場合にも公正に行われなければならないと、私も思う。

この判断時に、周囲に渦巻く下賤な言葉や考えが混じってはいけない。


義に従ってこそ、人間たり得る。


その昔、映画化されたオスカー・シンドラーや杉浦千畝は、自らの中にある義に従って行動したからこそ評価されているのではないか?
(多少の美化・脚色はあるとしても)

逆に、瀋陽領事館事件で大非難を受けた者どもは、己というものを持たずに、事なかれ主義で動いてしまったのではないか?


古来から、日本人は"個"という概念が希薄であった。

実際のところ、"個"であることと、"全"であること…どちらが正しいのかは、私にも分からない。


しかし、私は断固として、
"個であること"
"義を貫くこと"
を選び実践したいと考えている。


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The Messiah, HWV 56, Part I: Air "But Who May Abide the Day of His Coming?

ル・コンセール・デ・ナシオン, ジョルディ・サバール & ダミアン・ギヨン

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