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アマノン
本来だったら、9人で満床になるはずである職場のグループホームのユニット。
でも、なかなか満床にならず、このあいだ久しぶりに7人になって、今月中には満床になるかと思いきや、今月頭に1人は退所、1人は別のユニットに移ったため、いきなり5人に。
入居者5人はさすがに少な過ぎ。これでは今一つ張り合いが無いな…と思っていたところ、今日の遅出勤務では、ここしばらく比較的大人しかったご入居者に帰宅願望が出て、「1人で家に帰る」とおっしゃり、施設の門付近で押し問答に。
それだけでかなり疲れていたのに、さらに最近向精神剤を増やされ、傾眠と足元のふらつきがきつくなったご入居者が居室内で転倒。
今の職場に入って6ヶ月目にして、初めて事故報告書を書くことに。
ということで、ご入居者5人相手でも、何だかんだと結構疲れてしまった。
ということで(？)、明日は夜勤ということもあって、仕事から戻ってソーセージオムレツとポテトバター焼きをあてにして、いつものごとく芋焼酎水割りを飲んでいる(笑)。
でも、そろそろ水割りも一旦終わりにする時期かな…
酒飲みの星
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アマノン
本日元旦が今年最初の出勤。しかも早出なので、６時半過ぎに職場に足を踏み入れたのだけど、なんかいつもと違う。
今日の夜勤明けの職員は、どちらかというと、仕事を前倒しでこなす人で、いつもだったら、来たらご入居者一人は絶対に起こして、すでに朝食用のご飯や味噌汁の用意もできているはずなのに、何もできていない。
ユニット内を見回してみると、先一昨日までいたご入居者の居室に表札がかかってないので、どうしたのかと訊いたら、一昨日の朝食時に急に動かなくなり、いろいろと対応をして、最終的に救急搬送という流れになったけど、結局亡くなったとのこと。
いみじくもそのご入居者は僕が担当していた方で、認知症がきつくて、スイッチが入った時は、かなり対応が大変なのだけれど、そうでない時は本当に可愛いらしいお婆ちゃんで大好きな人だった。
できたら、施設で最後まで看取ってやりたかったし、まだまだ色々してあげたいことがいっぱいあった。
何かと手のかかるところはあったけど、そのぶんいい意味での存在感もあって、その人がいない現場は本当に張り合いがなくて、何だか今日一日ずっと腑抜けた感じだった。そもそも本来なら9人いるはずのユニットに現在4人しかいないというのが寂し過ぎるし。
そのうち今の状態にも慣れるとは思うけど、そのご入居者を失ったという喪失感はしばらく消えそうにない。
4アマノン
職場にて。
本日夜勤入り。先月4回入った夜勤で、4回ともトラブルを起こしたご入居者はとりあえず、今のところはおとなしく寝てくれた。
前回は夕方の５時から９時半くらいまで、ずっと強引に「帰る!」と言い張り、ヨタヨタ歩きで外に出ようとするので、それを止めるのに身も心もクタクタ。
今回はさすがに前回の悪夢のような展開にはならないだろう祈っていたが、何とかその祈りは叶った様子(笑)。
ある程度、ナイトケアが落ち着いてから、夕食を食べようと、弁当を開いたら、なんか様子がおかしい…と思って、よく見てみたら、おにぎりが謎の水分でビチャビチャ状態。
でも、外はほとんどぬれておらず。ということは、おにぎりを弁当箱に入れる前、さっと洗った際、水が残っているのに気づかないままだったということか…？
こういうことがあるとテンション下がる…
1アマノン
職場のグルーブホームに飯田(仮名)さんと井田(同上)というよく似た名前のご入居者がいて、しかも二人とも食事介助が必要なので、どうしても席も近くにして、場合によっては二人同時に食事介助なんてこともごく日常的にある。
その場合、声掛けをする時に「飯田さん」を「井田さん」と呼ぶ、あるいはその逆ということがどうしても起こりがち。
それでも、その場に職員しかいないときは、それで特に支障はないけれど、このあいだ、飯田さんのご家族さんがいる前で井田さんを飯田さんと呼んでしまって、かなり焦ったことがある。
アマノン
先程、以前の職場の、生きていれば100歳に近いはずの女性のご入居者のことをふと思い出した。
本当に小柄で可愛らしいお婆さんで、大好きな人だった。
向こうも僕のことをしたってくれていて、「お兄さんのことは、男性として好き」なんて言われたこともある。
かれこれ、3年近く会ってないけど、時々無性に会いたくなることがある。
それにしても、母親をはじめとする肉親に会いたいとは、全然会いたいとは思わないのに、赤の他人に会いたくなるって、一体なんなのだろう?(苦笑)
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