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あお🫧
川の水は澄み、
石の表面まで くっきりと見えていた。
苔むした堰のような小さな段差に、
水が 音を立てて 勢いよく流れてゆく。
その音は、ただの水音じゃなかった。
生きてる音だった。
森の奥から響いてくるような、
いのちの気配をふくんだ音だった。
時間が やさしく たゆたっていた。
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わたし日記~徒然帖~
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あお🫧
棚田と茶畑、暮らしの風景。
なつかしさが、ふいに胸をつついた一日。
棚田と茶畑が重なり合うように、
緑の層をつくっている。
ぽつんと建つ、赤錆の屋根。
手つかずではない、人の手が入った自然の佇まい。
完璧ではなく、ちょっとくたびれていて、
でも、それがいとおしい。
ここには、暮らしの手ざわりがあった。
風が通りぬけるたびに、
稲が ゆるやかに笑っていた。
どこかで見たような、
まだ一度も来たことのないような、
そんな風景が 目の前に広がっていた。
手をのばせば届きそうで、
けれど 心の中だけにあるような。
わたしはただ、立ち尽くして、
胸の奥の「なつかしさ」を 見つめていた。
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#ことばで旅する
#ことばりうむの星

わたし日記~徒然帖~
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