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きゅー👻
読む前はまったく期待してなかったんだけど、読んでよかった
文庫だし1時間もあれば読めるぐらいだったんだけど感動した、無駄がない読みやすさでちゃんとオチがある
いつもはトリックに重きをおく系ばっかり読んでるけど、これは人に焦点があたってる内容
ミステリー感は少なめでもはやミステリーではないかもしれないがまあ分類としては当てはまるのかな
前半は前半で主人公にしっかり愛着を持たせる段階で、後半は後半で主人公への信頼を元に展開する感じだった
なにより良かったのは最後
言いようのないモヤッと感がしっかり解消されて整った、ストンと落ちるようなスッキリ感があった
生命力と気力の強いナツちゃん
#きゅーの読書記録
#読書
きゅー👻
文庫本1冊だけとは思えない充実感だった。
あったかい気持ちになれた。
タイトルが二重三重の意味を持ってるって感じ、気づいてないだけでもっとあったのかも笑
でもあー!これかー!ってなってから、いや、こっちか!ってなるの面白かった。
悠馬くんと暁斗くんのキャラのブレがより一層、真実味を出してて、なかった未来を想像したくなる。
暁斗くんの真相もイメージを崩さない大変好みのものだった。
というか全体にめっちゃ好きな進み方、言い回し、繋げ方ですごくありがたい(?)
すっきり感がすごいの
がっつりミステリーっていうよりお話って感じ。
さくっと読めるしドキドキしつつなんか本読みたいって人におすすめ✨
#きゅーの読書記録
#読書
きゅー👻
おもしろかった!!!
小説なんだけどそれ以上にミステリーなの
この表現で伝わるか分からないんだけど、本格ミステリ派の人はぜひ1度読んで欲しい!
最後のすっきりする感じがめちゃめちゃ良かった
ひとつひとつのトリックが新鮮で丁寧で、それでいて狂っている。
最後まで読んだら伏線だったものに気づけて読み返してみるとすごく綺麗に回避してるのがわかる。そんなこと言ってなかったって思っても、論理的に説明されたら納得してしまった。
表紙もすこーしヒントかも
密室に関して新しい情報が多くて楽しかった。
繊細で幻想的というよりは物理でパワープレイって感じだから好みは分かれるかも。
一つだけ気になったことは、
葛白香澄は何者なんだろうということ。
これに関してだけは、なんかしっくりこないんだよねー。
本当に密室トリックを楽しむための本でした。
最近、私の中で本格ミステリ不足だったから特に楽しめた☺︎
#きゅーの読書記録
#読書
きゅー👻
復習とか予習とか、した方がいいことはいっぱいあるんだけど、ベッドに吸い寄せられてそのまま読書タイムしてしまった⎝。⌓°⎞
すごく読みたい欲があったんだよね、
本読むのは食事みたいなもので、必要なことだということにする
(頻度を考えると少し豪華なごはんって感じかな笑)
いい感じに満たされてる気もするんだけど、まだまだお腹がすいてるような気もする
今日は勉強は諦めてもう1冊読みながら寝ちゃおうかなあ
ちなみに今日読んだ2冊↓
『レモンと殺人鬼』 くわがきあゆ
『ゴールデンタイムの消費期限』 斜線堂有紀
#きゅーの読書記録
きゅー👻
善悪の境界線がおかしくなった世界での探偵の存在意義について
かなり最後の方までは現実離れした感じがいまいち入れないなあと思ってたけど、最後の最後はしっかり泣かせにくる感じがぽいなあああってなった。
設定を使いすぎず、でもすごく上手く活用しててトリックが面白かった。
あとは、全面的に探偵の目の付け所が素晴らしいとか、些細なことに気づくとかじゃなくて、ところどころの丁寧な描写が探偵ぶりを強調するのがおしゃれ。
本題の探偵の存在意義について、これに関しては私の中では答えは一択だったんだけど青岸さんの気持ちを考えると揺らいでしまう。想像を遥かに超える覚悟がいると思う。ただ、これはこの人が謎フリークみたいな狂った人じゃないからこそ背負わないといけないものなんだろうなあ。周りの人に愛される探偵っていうパターンもいいなあと感じた。こんなにも人に愛されるのは人柄ゆえなんだっていうのが伝わってきてあったかい気持ちになった。
欲を言えばもう少し現場とか推理シーンとかの描写がほしい。(好みの問題だと思う)
#きゅーの読書記録
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きゅー👻
読み応えがある
決してハッピーエンドでは無いのかもしれないけどすっきりした終わり方だしすごく丁寧で繊細なお茶菓子を食べたみたいな感覚
個人的には安心
ただなぜか息が苦しい
正直途中までは前半のストーリーとここまでしっかりフィットさせて終わると思ってなかったから満足
私のお気に入りポイントとしては歪んだ人物がほんとに少ないところ
だからこそ繋がらないってもどかしかったり、人間だなあってしみじみ感じたりして楽しかった
前半と後半に大きく分かれてて、1冊で2度美味しい!
この前の土曜に前半を読んで、もうこの段階でドキドキがすごいし気になりすぎて数時間ひたすら読み続けてたんだけど、そのままの勢いで読むと心臓が足りなくなりそうだったから今日までとっといた。
そしてついに今日、日付が変わった頃から読み始め、結局読み終わってしまった
⚠︎ネタバレあり
清嗣のいた環境、警察の組織、まりあちゃんの家、こんなにもしっかりリンクしててそれぞれのよろしくない部分を拾ってストーリーに組み込んでるのなんかじーんとするね
紀田陽平が声を出してくれるシーンすごく良かった、お兄ちゃんだなって思う
それと同時に和美さんも間違いなくお兄ちゃんなわけでなんとも言えず不憫な気持ちになる
最後の状況は少し特殊だと思うけど楽しく生活できるんだろうなと思うし安心する。
総じて満足度の高い本だった。
#きゅーの読書記録
#読書
きゅー👻
創薬のお話
ミステリーじゃないんだけど久しぶりに化学っぽいのを読んでみた
メインの流れはんー、そっかあって感じですごく感動って感じじゃなかったけど、試行錯誤の描写とか研究のシーンとかは丁寧で楽しかった
最後は定番だけど好きな終わり方だった
端々から創薬の大変さ、研究職のハードルの高さが伝わった
ストーリー自体がものすごくおすすめって感じではないんだけど化学とか薬学とか興味ある人は楽しく読めると思う
この作者さんのお話は化学の部分が丁寧で面白い
#きゅーの読書記録
#読書
雨の音を聞きながらベッドで毛布にくるまって本を読むってすごい幸福な時間だよね︎︎︎︎✌︎
きゅー👻
読み終わって本当に言葉にできないほどの驚きと恐れを感じました。
256ページまでは斜線堂さんの雰囲気いつもと若干違う?今回の方が好みかもとか、阿津川さんのは周りの感じとトリックは、ぽいなあって感じだけど締め方がいつもよりロマンチックやなとか思ってたんだけど
その先を読んで思わず、震えてしまったし笑みがこぼれた。ほんとに競作ってこういうことか!みたいな驚きと新たな雰囲気を味わえて幸せな気分です。
装丁も凝っていて楽しかったです。
内容に関して、、
(ネタバレには気をつけますが念の為今後読む予定の人は避けてください)
水槽城の殺人はやはり物理トリック!正直、条件がハードだなと思ったんだけどしっかり着地する。私としてはもう少しホワイダニットが欲しいと思った。ただこの話のメインは、主人公と言われる人達ではなく立ち位置としてはサブにあたる人の動きだった。‘’名探偵”の気概と頭の回転に感動。
ありふれた眠りの方は優しさが強かった!そもそもの謎が、らしい、というか不可解さがあるんだけどないというか。ハウダニットよりホワイダニットに注力しても違和感のない感じがよかった。ほんとにあったかかった。
なんというか期待が大きくなかった分(もちろん期待はしてたんだけども)、感動がひどく大きくて、勢いのまま感想を書いてしまった
#きゅーの読書記録
#読書
きゅー👻
これもまた密室に特化してておもしろかった!!
読み終わったときのすっきり感でいうと次の作品(「密室狂乱時代の殺人」)の方があるけど、トリック自体はこっちの方が繊細な印象。
ひとつひとつのトリックがいい意味で奇を衒ってなくて考えるのも解説編を読むのも楽しかった。
ただ最後のトリックはすごく新鮮で感動が大きかった。
今まで見立て殺人ものでおおー!ってならなかったんだけどこれは見立てに関してもおしゃれだった。
終わり方が気になるけど、次を読んじゃってるからなんとなく想像できる。
こっちも密室が好きな人は本当に楽しめると思う。
でも次を読んでたからか登場人物が揃った時点で犯人の予想がついてしまった、、それはそれで考えやすいんだけどなんかもったいない気分になってしまう~~
じゃあ黄金→狂乱の順番通り読めばいいのかというと、それはそうなんだけど、そっちでも想像がついてしまうかもしれないと少し思う。
でもやっぱり叙述トリック的に二作目の方が謎解きしにくい気がするからオススメは順番通りかな。(普通そうだよね笑)
#きゅーの読書記録
#読書
きゅー👻
狂気、これに尽きる
思ってるのの倍転がる
久しぶりに本読んだからか時間かかったけど、満足感は結構ある
結末にあそびを持たせてるの今まで好きじゃなかったけど、これはあるんだけど性格から予測できるみたいなとこが面白いなって感じられる
終盤ただひたすらに狂気を感じるのが楽しかった
淡々と書いてるけどシーンを想像したらとんでもないし、怖い
ごちそうさまでした
#きゅーの読書記録
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