【日暮れ時、墓参たけなわ】家はお寺の裏手にあり、墓地を全て見渡せる所に建っています。今日の様に皆様が続々とお参りに訪れると、全方位から丸見えなので、灯りは点けずに食事を済ませました。それからすぐ近くを少しあるきました。夕空はもう夏の夕陽ではなく、陽が落ちると途端にスカイラインが黒くなります。先月、息子が泊まって登って来た巻機連峰がよく見えました。小さな富士山の様な飯士山もはっきり見えています。八海山は雲に隠れて見えず。私はどうしてここに住む羽目になったんだろう。生まれ育った家を目の前に見ながら、縁も所縁もない身になって。どこか行きたい。ここではないどこかへ。子供時代を思い出すものから離れたい。東京が懐かしい🥲祖父の実家があったと言う千駄木町が懐かしい🥲早稲田通りが、西武新宿線が懐かしい🥲#きっと秋のせい