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れれれれい
正義感のある活発な少女ソヒが就職を機に心を病んでいく前半と
劣悪な労働環境が作り出される原因を探る後半の2部構成
過酷な労働環境はどのように作り出されるのか？
上司のパワハラ？顧客からのカスハラ？
実際にはもっと根深いのかもしれない。
数字でしか評価できない社会の仕組みが、学校がブラック企業への就職を斡旋することもいとわなくなるなど、最悪な悪循環を生み出してしまうことを暴いていく本作は衝撃的。
実話がベースになっており、ソヒ法という法律ができるきっかけになったらしい。映画の力で法律が変わることがあるのかと驚いた！
#あしたの少女
6
からえふ
『あしたの少女』
2017年、韓国の全州（チョンジュ）市で衝撃的な事件が起きました。
現場実習生として大手通信会社のコールセンターで働き始めた現役高校生が、わずか３ヵ月後に自ら命を絶ったのです。
この悲劇的な実話に基づく作品が、本作『あしたの少女』です。
ダンス好きの明るい少女が想像を絶する過酷な労働環境に疲弊し、ついには自死へと追いやられていく様を、迫真のリアリティをこめて描ききっています。
無垢な青少年を消耗品のようにこき使う企業。
学校は補助金を得るために就業率を競い、生徒に実習を辞めないよう圧力をかける。
教育庁や労働省は保身のために見て見ぬふり。
その様な実態をあぶり出した本作は、日本よりもはるかに競争が厳しいと言われる韓国の社会システムの歪みをも告発します。
社会の未来を担う存在であり、本来は守られるべき子供や若者が大人たちに搾取されるという理不尽な問題は、私たち日本人にとっても決して他人事ではないはずです。
辛い目にあっているならば、誰にでもいいからその辛さを語ってほしい。
決してひとりだけで全てを背負わずに。
#映画
#アマプラ
#あしたの少女
映画の星
17
gou🍮
あなたの見えない眼差しを私は見ている。
#あしたの少女
#韓国映画 🇰🇷
映画の星12
ろびのわーる
前半は高校生のソヒが主人公。
ソヒが実習生として働くことになった企業の
過酷な労働環境と、そこで起こる事件を描く。
後半は刑事のユジンが主人公。
ソヒの事件の処理を任された彼女が、
調査の中で重大な事実に気づき全容を追う。
韓国で起きた実際の事件を基にした作品。
成果主義や隠蔽体質などがもたらす悲劇。
それが社会全体に蔓延っている実情を描く。
これは他人事ではない。日本も同じ。
明るかったソヒの表情が暗くなってゆく。
過酷な労働環境だけが原因でなく、
家族や友人との関わり方にも問題があり、
その背景にはネット社会の闇がある。
ユジンの正義感の強さに救われた。
たとえそれが孤立無援の空回りだとしても。
我々はもっと怒ってもいいのではないか、
そう問いかけられたような作品だった。
#GRAVITY映画部 #映画鑑賞 #ミニシアター
#あしたの少女 #韓国映画
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