#今日の一文字 #vol634この世の問題は愚か者ほど自信過剰で、賢いものは疑念に満ちていることだ The trouble with the world is that the stupid are cocksure and the intelligent full of doubt. Bertrand Russell、投稿者訳 19世紀生まれの英国の哲学者でノーベル文学賞受賞者の言葉 昨日、「トナラー」なる概念に関する記事を読み、一点、嘆かわしいことに気が付いた 「トナラー」とは空きが多い列車の席や駐車場でわざわざ先客の隣にくる人を指す言葉と初めて知った 記事は、愛車に傷がつくリスクの回避でスーパーなどの駐車場で空いている場所を選んで停めたのに、わざわざ隣に停めた中年の女性に話を聞いてみた、というものだった 意図したことを妨げられば、人はイラッとする気持ちはわかる 電車のシートで空いてるところがあるのに、わざわざ隣に座られると心理的に不快に感じるのもわかる わからないのは公共の場所で、他人も任意の場所に駐車し座る権利があるという、より根本的な社会性は考慮されず、こうした価値観を大の大人が「公言」し、それを個人の投稿ではなく、仮にも出版社が運営するメディアサイトの記事で次のように結論している点 "トナラー行為をする人に対して、「トナラー」という言葉を認知させることが重要。インタビューをして分かったのは『トナラー』という言葉を全く認知していなかったという点。トナラーを減らすには、『トナラー』という言葉の認知度をもっと上げるというのが効果的だと思った" だと 少なくとも記事の女性は「カートを戻す時に楽だから」という合理的な理由を挙げているにも関わらず、だ 変な言葉を勝手につくり、他人をレッテル貼りする仕組みが見えた気がした そのうち、法定速度で運転していると、速く運転したい後続車両の運転者にヘンテコな呼び名をもらえるかもしれない 言いたいことはそういうことよ#BertrandRussell #記事にコメント欄があれば書きたかった